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地元食材へのこだわりとは 春日新田小がパティシエに学ぶ

2020年10月27日 19:14更新

上越野菜を使った商品開発を考えている上越市立春日新田小学校の5年生が27日、洋菓子店の職人を招いて、なぜ地元の食材を使うのか話を聞いた。

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春日新田小学校の5年生66人は、地域で古くから栽培されてきた上越野菜の魅力を知ってもらおうと、商品開発を考えている。この日は上越市富岡の洋菓子店、「パティスリー リ・リ」の代表、飯塚恵子さんを講師に招き、地元の食材へのこだわりを聞いた。

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飯塚さんは地元産の米粉でケーキやプリン、クッキーなどを作っている。ほかにも、卵、牛乳、イチゴなど地元産にこだわっている。飯塚さんはその理由を次のように話した。「長野に就職した時、フルーツがおいしく、ブルーベリーをケーキにして売り出していた。地元のいい物をみんなに知ってもらうことが大切なんだなと。上越で作れるケーキを作りたいなと思った」 

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続いて児童は、飯塚さんの作った御米プリンと玄米ショコラを試食した。御米プリンには、地元のコシヒカリや三和区の三和牛乳を使っている。また玄米ショコラの玄米は、地元のコシイブキを焙煎したもので、チョコレートをかけてまろやかに仕上げている。

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児童は「玄米ショコラは、苦みと甘さがうまくマッチしている」「御米プリンは食感が滑らかでとろとろ」とおいしさに驚いていた。また今後の商品開発については、「地元の食材はおいしい物ばかりなので、みんなにおいしいと言ってもらえるような物を作りたい」とヒントを得ていた。 

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児童は11月から上越野菜の「ばななカボチャ」などを使った商品開発に取り組む。完成したら3学期、JAのあるるんの杜で販売する予定だ。また、上越野菜の魅力を伝える映像も制作していて、こちらも3学期に完成する予定。   

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