2020年10月27日 16:28更新
テレワークしながらリフレッシュできる働き方「ワーケーション」のモニターツアーが、26日から3日間の日程で妙高高原で行われている。
妙高市は、都会で働く人に仕事と休暇を両立するワーケーションを提供しようと、観光地などを中心に受入れ環境作りを進めている。今回のモニターツアーには、首都圏で働く20代から40代の男女5人が参加した。
ツアーのテーマは「自然の中で生きるマインドを養う」。アウトドア体験を通じて柔軟な発想を養い、ビジネスに生かすことを目指す。
妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会のワーケーションコーディネーター 竹内義晴さんは「企業の人が仕事として来れることを目指している。自然も会社も、事実を見て最適なことを考えていくことが大切。自然から学べることを持ち帰ってほしい」と話していた。
ツアーは2泊3日。初日の26日は、参加者が苗名滝周辺を歩き、ガイドから妙高の自然や気候について話を聞いた。東京都から参加した女性は「妙高には初めて来たが、生活するのにとても良い環境だと感じた。自分の仕事がこういう風にもできると、企業に働きかける一任者になりたい」と話していた。
参加者はこの後、アウトドアの基礎知識や山で注意する事などを学び、トレッキングやキャンプなどを体験する予定。
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