2020年10月18日 13:08更新
健康づくりを目的にしたウォーキングがきょう18日、妙高市水上地区で行われ、秋晴れの下、地区の住民90人が汗を流した。
水上地区は健康づくりや介護予防のため、市といっしょにウォーキングに取り組むチャレンジ地区に指定されている。この日は地区の住民、園児から80代までの90人が参加した。
コースは地区の町内、西条や吉木を回る2kmと3.5kmの2つ。参加者は市の文化財に指定されている神社や地元の住民が手入れをしている花壇などを見ながら、汗を流した。中には地区の魅力に気づく人もいた。
参加者は「地区を歩くのは初めて。花壇が綺麗」「家族と話しながら歩けて楽しかった」「体を動かすいい機会になった」とリフレッシュしていた。
ことしは新型コロナウイルスの影響で、地区の行事が次々と中止になった。この日のウォーキングは外で行なえること、検温、手の消毒を行なうことでコロナ対策に取り組み、今年度、地区の行事として初めて開催された。区内ではコロナで外出の機会が減ったため、ウォーキングをする人が増えているという。
水上地区の品川幸雄区長は「子どもや若い人も参加してくれて感謝している。気持ちも一つになって防災にも生かせる。来年の行事にもつなげていきたい」と継続する考えだ。
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