2020年09月30日 10:30更新
敬老の日に合わせ、今年度100歳を迎える長寿者を祝おうと29日、妙高市の入村市長が福祉施設などを訪れ、賞状や記念品を贈った。
(左)中村アキノさん (中)山谷フミさん (右)眞田シサエさん
妙高市では今年度、25人が100歳を迎える。29日は入村市長が市内の福祉施設など4か所で6人を表敬訪問した。そのうち、特別養護老人ホーム「あいれふ妙高」では、眞田シサエさん、中村アキノさん、山谷フミさんの3人を祝った。3人は全員大正9年の生まれ。
入村市長はひとりひとりに声をかけながら、祝いの賞状や記念品を贈った。入村市長は「歩んできた100年は並大抵の時代ではないと思う。ぜひこれからも長寿になってもらい、時代を進めてほしい」と話した。これに対し、中村アキノさんは「100年経ってしまった。これからもよろしくお願いします」と感謝を述べた。
眞田シサエさんの家族によると、シサエさんは子ども5人、孫が13人、ひ孫が10人以上いるということ。普段は、相撲や野球などスポーツ観戦が好きということ。眞田シサエさんは「兄弟仲良く過ごした。楽しみはテレビ。この人生を自分自身見届けたい」と話した。
妙高市によると、市内で100歳以上の長寿者は今年度の25人を含め68人だということ。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.