2020年09月18日 16:58更新
世にも不思議なニューフェイス!
上越市立水族博物館うみがたりで初めてとなるノコギリザメの展示が始まった。
ノコギリザメはいか・たこベースの円柱水槽に2尾が展示されている。うみがたりでの展示はこれが初めて。今月11日、糸魚川市の筒石漁港で水揚げされたものをうみがたりが買い取った。
ノコギリザメは名前の通りノコギリのように突出した吻(ふん)が特徴。普段は、水深10mから800mほどに生息している。
飼育担当の田原浩之さんによると「ノコギリザメは吻を使って砂の中に住む貝や甲殻類を食べる。うみがたりにあるエサの中からどんなものを食べるのか試行錯誤しながら飼育方法を模索している」そう。
ノコギリザメは夜行性のため普段はほとんど動くことはない。しかし稀に泳いでいる姿を見ることができるので田原さんは「泳ぐ姿も楽しみに見にきてほしい」と話した。
ノコギリザメの展示は、生き物の状態によって中止になる場合がある。
うみがたりの開館時間は、今年度いっぱい午前10時から午後5までと短くなっている。また、あす19日からの4連休は事前予約制となるので来場の際は注意。予約方法はうみがたりの公式ホームページをご覧ください。
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