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妙高高原北小 身近な環境について学ぶ

2020年09月17日 13:23更新

火打山に生息するライチョウが地球温暖化の影響を受けているなど、身近な環境について学ぶ授業が17日に妙高市立妙高高原北小学校で行われた。授業は6年生10人を対象に行われ、妙高市環境生活課の職員が地球温暖化と身近な自然の関係を説明した。

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火打山に生息するライチョウは、昨年24羽が確認されている。しかしここ数年、温暖化の影響でイネ科植物が増殖し、ライチョウのエサとなるコケモモやシラタマノキなどの高山植物が減少していることが問題となっている。

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授業では温暖化がライチョウの絶滅に繋がるとして、児童にライチョウを守るためにできることを問いかけた。児童は温暖化をふせぐために、日頃の暮らしでできることなどを話し合った。

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児童は「ボランティアに参加する、ポイ捨てをしないなどを考えた。妙高の環境を守りたい」「身近で温暖化が進んでいることを知った。節電などできることに取り組みたい」などと話していた。

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環境生活課の後藤純二さんは「自分たちが住む地域に貴重なライチョウがいることを、市内の6年生全員に知ってもらうことが目標」と話している。環境を考える授業は、12月まで市内の全小学校8校で順次行われる。

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