2020年09月18日 12:57更新
上越市高田のまちを花で彩るイベント「たかだ花ロードウィーク」が19日(土)からはじまる。これに合わせて有志による花の俳句の展示が高田本町商店街で始まった。
リブリアホールでの展示の様子
俳句は、花の固有名詞を入れることを条件に7月から募集をはじめ、俳句愛好者たちに口コミで広がり120点が集まった。俳句には、新潟日報カルチャースクールの絵手紙教室の生徒などの協力で、情景に合わせた絵が描き添えられている。
展示されているのは、高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)、あすとぴあ高田、リブレリアホール(上越市本町4)、高田駅前の4か所。
あすとぴあ高田の展示
城下町高田花ロード実行委員会の小酒井節子さんは「俳句と絵を組み合わせた作品は、どれも素晴らしいものばかり。俳句のイメージにピッタリの絵が組み合わされている作品もあれば、少し想像力を働かせて楽しめる作品もあります。ゆっくりとそれぞれの作品を楽しんでください」と話している。
花ロードウィークは、高田のまちを花いっぱいの城下町にしようと、商店街の店先などに花を飾るイベント。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために頑張っている人に、感謝の気持ちを込めてパワーとエールを送ることがテーマだという。
メインの花の展示は、コロナ禍で参加団体が減ったが、全55点の花とアート作品が本町通りを彩る予定。
イベント期間中は公募作品の展示の他、オープンガーデン愛好会の22軒の庭の開放、また高田本町ストリートピアノ(19日限定)などが予定されている。
たかだ花ロードウィーク
■日にち:9月19日(土)~9月27日(日)
■問合せ:TEL025-523-2517(上越市本町四丁目商店街振興組合)
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