2020年09月09日 08:23更新
暑さ対策で上越市稲荷の畜産農家へ一時避難していたヒツジの始業式が、8日に上越市立東本町小学校で行われた。1学期に飼っていたヒツジ2頭が戻ることになり、1年生63人が2学期の始業式として出迎えをした。
畜産農家の白倉正勝さんは「動物もこの暑さで食欲が春から落ちたがなんとか夏をのり切った。東本町小で元気が出ると思う。ヒツジはやさしい動物なので、世話を通じて何か得るものがあると思う」と話した。
児童たちは「来るのが楽しみだった」、「大きくなってほしい」と楽しそうにヒツジの世話をしていた。
また、1年生担任の村井 直美 教諭は「自分が世話をしたことが、ヒツジの喜びに繋がっている。それと共に、子どもたちも成長していく姿を願っている」と話していた。
児童は11月までヒツジの世話をする。
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