2017年05月15日 14:37更新
上越市寺町3丁目の日枝神社の春祭りが15 日から始まり、金箔の神輿が周辺の19町内を巡った。
平和と産業の発展を祈り、毎年実施されている日枝神社の春祭り。正確な記録は残っていないものの、100年以上続くと伝えられている。
きょうは本町から寺町まで19町内を神輿が巡り、担ぎ手の威勢のいい声が響きわたった。
担ぎ手不足で、台車で押す町内も増えているなか、本町5丁目町内会は41人が集まり、約200mの区間、神輿を担いだ。町内会長は「担ぎ手は(人数)ぎりぎりだったが、いい汗をかけた」と話し、次の町内へ神輿を受け渡した。
巡行の最後は、神社がある寺町3丁目が務める。約60人が参加者し、神輿は町内を練り歩いて日枝神社に戻される。
あす16日は午後2時から日枝神社で本祭が行われ、こども神輿の巡行や、神楽などが披露されることになっている。
日枝神社の宮司 小山祥夫さんは「力を合わせないと神輿はあがらない、町内、氏子が一体となって心を合わせることを一番大事にしている」と話していた。
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