2020年08月05日 13:12更新
シソジュースの作り方を学ぶ教室が3日、上越市の正善寺工房で開かれた。ジュースはこの時期旬を迎える赤シソを使った。
講師をつとめたのは齊京貴子さん。齊京さんによるとシソはビタミン類が多く、特にクエン酸の入ったシソジュースは暑い時期におすすめだということ。
3日は上越産の赤シソを使ってジュースを作った。はじめにシソの葉を洗い水をよく切る。
次にシソを茹でる。10分以上よく煮だすことがポイントで、よく煮ることで青臭さがなくなり飲みやすくなる。
茹でたあとはザルや布で漉す。
最後に砂糖とクエン酸を加える。クエン酸を加えると化学反応で鮮やかな赤色になる。
受講者はさっそくできたてを味わった。齊京さんは「シソジュースは水割りだけでなく、焼酎やかき氷にも合う。いろいろと試してみてほしい」と話していた。
正善寺工房では年間を通して旬の料理や伝承料理などの教室を開いている。くわしくは正善寺工房まで。
■正善寺工房:025-523-0621
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