2017年05月14日 19:40更新
上越市立水族博物館は、あたらしい水族館に建て替えるため、およそ1年間営業を休止する。休館前の最後の営業日となった14日、大勢の人たちが水族館を訪れにぎわった。
今の水族博物館は、昭和55年にオープンし、以来37年間の入館者数は、述べ970万人にのぼる。地元だけでなく長野や群馬など県外の人たちからも愛されてきた。14日には、水族博物館を支えてきた人たちに感謝の気持ちを表す休館式典が開かれた。
式典では、地元の保育園児らが歌を披露したほか、感謝のメッセージが書かれた寄せ書きを布留川社長と村山市長に贈った。
横浜・八景島シーパラダイス布留川信行社長は、「いかにこの水族館が愛されてきたか、これからできる水族館への期待を感じる。」「今度できる水族館は、これを越えたより多くの魅力があふれている。ぜひ、ご期待ください」と述べた。
水族博物館では、6月末まで魚の引っ越し作業が行われ、そのあと建物の解体工事が始まる。新しい水族博物館は、現在の建物の西側に建設中で、来年の4月から6月にオープンする予定。
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