2017年05月12日 18:21更新
上越市立直江津中学校の生徒が12日、30㎞以上の長距離を歩く「がんばり行軍」に挑戦した。
「がんばり行軍」は直江津中学校が開校した昭和22年から毎年欠かさず続く伝統行事。長い道のりを走ったり歩き通すことで、心身を鍛え、仲間との絆を深めることを目的にしている。
71回目の今年は、生徒350人が長距離コースに挑んだ。コースは、なおえつ海水浴場を出発し、糸魚川市の筒石で折り返す42㎞と、名立区で折り返す32㎞の2つ。
きょうの上越市は最高気温が24.2℃まであがり、6月上旬並みの汗ばむ陽気となった。生徒は額に汗を浮かべながらゴールを目指した。
今年42㎞のコースをトップで走り切ったのは、バスケットボール部に所属する3年生、静谷遥斗(しずやはると)さん。タイムは3時間25分で過去10年の中で6番目の記録だった。
静谷さんは「最後のがんばり行軍。1位を狙って最初から飛ばし、気合で42㎞走ってきた。目標のタイムには届かなかったが、自己ベストを出すことができてよかった」と振り返った。
直江津中学校によると午後4時ごろまでに全員が無事学校に戻ったということ。
※2017年5月12日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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