2020年06月12日 17:10更新
ヒツジを飼い始めた上越市立大手町小学校の1年生が12日、ヒツジの毛刈りを見学した。
1年生は今月4日からヒツジ4頭を飼っている。そのうち1頭は生後3か月のメス。ヒツジは長野県佐久市から借りてきた。
ヒツジが来てから1週間が経ち、暑そうという子どもたちの声から今回毛刈りをすることになった。児童たちは興味津々、声をかけながら見守った。
なかにはバリカンを持って毛刈りを体験する子も。
児童は「ヒツジはいまうれしい気持ちだと思う」「最初はもふもふだったけど、つるつるになって涼しそう!」と話していた。
羊の体重は1頭70~80㎏、毛は4~5㎏取れる。刈った毛は洗ってフェルトや毛糸に仕上げるということ。
1年生担任の金子愛教諭は「ヒツジの世話を頑張るうえで、ヒツジの気持ちを第一に考えられるような子どもになってほしい。思いやった命の授業をしていきたい」と話している。
児童たちはこの後、羊の名前を決め、えさやりや清掃など交替で世話をしていくということ。
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