2020年06月13日 06:00更新
妙高市は妙高山と火打山の自然環境を守るため、登山者から入域料500円を任意で提供してもらう制度を7月1日月から正式に導入する。
入域料は任意の協力金として、額は原則500円。目的は、登山道の整備やライチョウの保護。 入域料を収める場所は、笹ヶ峰登山口、新赤倉登山口、燕登山口の3か所。
それぞれ係員が配置されるか協力金箱が設置される。期間は、7月1日から10月31日までの4か月間。
市では、これまで2シーズンに渡って、入域料の社会実験を行い、その結果を参考に、今回、正式に導入を決めた。
市によると、妙高山と火打山には年間で1万7,000人の登山者が訪れていて、入域料は年450万円ほどが見込まれるという。
市では「豊かな自然環境を後世にのこすためご協力をお願いします」と呼びかけている。
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