2020年06月15日 10:10更新
JCVの情報番組「すまいるone」。6月7日からの放送は「教えて!園芸と家庭菜園のコツ」。今回は園芸と家庭菜園に注目し、その道のプロたちに初心者でも簡単に取り入れることができるコツを伺います♪自宅でもキレイな花、美味しい野菜を作ってみませんか?
【橋本園芸】
寄せ植え
~違う種類の花を一つの鉢で楽しむ~
初心者でも簡単に楽しめる寄せ植え。色々な種類の花を一度に楽しめるのが特徴です♪
必要な材料はプランター、花の苗、鉢底に敷く石(今回は赤玉土)、プランター用の土。プランターは大きめの物を選ぶのがコツ。植物同士の間隔が確保でき、夏場は特に蒸れずに育ちやすくなります。
赤玉土
今回は初夏から秋まで楽しめる花をチョイス。水が好きな花と嫌いな花を分けて植えるのがポイントです。葉物の植物があるとキレイな寄せ植えになります。
まずは土台作りから。鉢底の穴が隠れる程度まで赤玉土を入れ、プランターに土を入れていきます。その次は肥料。必ず“元肥用”と書かれたものを使用し、土に混ぜるタイプがおすすめです。
土の量はプランター内側の線より5センチ下まで
土台が完成したら、どの花をどこに配置するかをイメージ。背の高い花から置いていき、色のバランスなどを考えながら配置を決めていきます。
場所が決まったら土をかぶせていきますが、苗のポットによって土の高さが違うので揃うように調整します。そして苗の根本までしっかり土をかぶせます。
苗の根本から数ミリほど土がかぶるように
苗をプランターの側面ギリギリに植えると、根っこのかどが当たって生育が悪くなるので1~2㎝離すのがベスト。また、花を植える際に、少し外側を向くようにすると、広がりがでて見栄えが良くなります。
完成したら水やり。土は水をはじくので、土全体に水がいきわたるよう最初はしっかり水を与えます。これから暑くなるのでほぼ毎日水やりが必要です。
この後、1か月ほどで、プランターからあふれるほど花が咲いてきます。そこで必要なのが“剪定”作業。寄せ植えの場合、花の色が悪くなった時点で切っていきます。
プランターを置く場所は、外の直射日光が当たるところを選んでください。アスファルトではなく、風通しの良いとことに飾ると、空気が通って花が元気に育ちます。
花の選び方や組み合わせ方で、ガラッと雰囲気が変わる寄せ植え。鮮やかなお花を自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか?
橋本園芸
100種類以上の苗を扱い、花の育て方から剪定方法まで教えてくれる町の園芸屋さん。初心者でも簡単な寄せ植えの基本から、上級者向けの応用編まで教えてくれる。
■場所:上越市市野江339
■営業時間:8:30~17:00
■定休日:7月~8月のみ火曜
■問合せ:025-525-4802
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