2020年05月13日 16:01更新
昔ながらの田植えに上越市立有田小学校の児童が地域の人たちと一緒に取り組んだ。11日に学校が再開され、子どもたちの元気な声が田んぼに響き渡った。
有田小学校では毎年、5年生が田植えに取り組んでいる。学校は11日に再開されたが分散登校となっている。
そのため田植えは11日から2回に分けて行われ、12日は5年生69人の内41人が参加した。 田んぼは地元農家から借りたもの。児童は昔使われていた格子と呼ばれる木の枠を使って苗を植えた。児童からは「初めてやってみて楽しかった。どうやって作られているのかが分かった。美味しいお米になってほしい」などの声があった。
地元農家の秋山正一さんは「みんな上手に植えていた。コロナに負けないように頑張ってほしい。稲も元気に育つと思うので今から楽しみ」と話した。
児童は、このあと収穫の秋まで稲の成長を観察、米づくりを勉強していくという。
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