2020年05月08日 19:19更新
国民に一律支払われる10万円の特別定額給付金について、上越市は来週14日(木)からすべての世帯に申込み書を郵送で配布する。現在、市役所では着々とその準備が進められている。
上越市では、来週14日(木)から16日(土)の間に市内全ての世帯主宛てに特別定額給付金10万円の申込み用紙が配達される。申請の手続きは申込み用紙に名前や住所、振り込み口座などを記入するほか運転免許証、またはマイナンバーカードなど本人確認ができる書類のコピーが必要。さらに振り込み先にする金融機関のカード、または通帳のコピーを添付したうえ返送する。10万円は書類の審査が終わり次第、世帯の人数分が順次振り込まれる。最も早い振り込みは今月28日(木)で以降、毎週木曜日の振込みとなる。
上越市の給付対象は約19万人、7万6,000世帯。市では先月特別定額給付金事務室を設置、8日は専任職員6人が発送作業にあたった。星野悟史参事は「早く市民へ給付できるよう職員一丸となって準備している。市役所だけでなく、区の総合事務所などでも対応できるようにしていきたいと思っている。不明なことがあれば気軽に問い合わせてほしい」と話した。
また、一足早くオンライン申請の受付は7日から始まった。手続きは市のホームページから行う。郵送と同じく名前や住所などを打ち込むが、オンライン申請ではマイナンバーカードとその暗証番号が必要。あわせて、パソコンを使う場合はカードを読み取るICカードリーダーが必要。スマートフォンを使う場合は、カードの読み取り機能に対応している必要がある。オンラインでは、来週の14日(木)午後5時までに申請すると、最も早い今月21日(木)に振り込まれる。
申し込み期限は8月14日(金)まで。
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