2020年04月08日 18:24更新
来年の統合が決まっている上越市板倉区の針小学校で8日、最後の入学式が行われた。
上越市板倉区では針小学校、宮嶋小学校、山部小学校の3校が来年4月に統合され、板倉小学校になる。この日は針小最後の入学式となり、新1年生14人が出席した。
式は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全員がマスクを着用し、在校生は6年生のみが出席。校歌斉唱を取りやめるなど、時間を短くして行われた。竹田正子校長は新1年生に対し「早く学校に慣れて勉強に運動に頑張って下さい」と話した。
続いて、6年生で児童会長の渡邉 真有さんが、明るく元気な声で相手の目を見てあいさつしましょうと呼びかけた。新1年生は「国語を頑張りたい」「体育を頑張りたい」など、新しい学校生活への期待に胸をふくらませていた。
竹田校長は「友だちとつながる1年にしてほしい。自信を持って新しい板倉小学校を作っていくパワーを持ってもらいたい」と呼びかけた。
針小学校の児童数は、入学した1年生を合わせて98人となった。
板倉区 3小学校の入学式を放送
なおJCVでは、板倉区の針小学校、山部小学校、豊原小学校の入学式を、21日(火)から「おじゃまします!みんなの学校」(リモコン11)で放送する。
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