2020年04月03日 18:45更新
直江津港の第3東防波堤にある管理釣り場がきょう3日オープンした。
第3東防波堤の釣り場はNPO法人「ハッピーフィッシング」が管理運用している。
NPOでは今シーズンから利用ルールを見直し、落水事故が発生したときは、素早く対応できるよう釣り人から初期救助に協力してもらうことになった。具体的にはNPOのスタッフが入場者の中から巡視補助員をお願いする仕組み。
あわせて600mある防波堤のところどころに浮き輪と縄ばしごを設置し、いざというときにすぐ使えるようにした。救助用のゴムボートも用意されている。
ハッピーフィッシングの中澤正さんは「自分たちも事故が起きた際には向かうが、利用者にもお願いする事で、いち早く救助することができる」と話した。
この日は午前中、波が高かったため開場は昼過ぎとなったが、初日ということもあり大勢の釣り人で賑わっていた。また新型コロナウイルスの感染予防でマスクの着用を呼び掛けたほか、釣り人同士、離れて釣るようにNPOが呼びかけた。
中澤さんによると今の旬はサバやアジなど。これからイワシが入ると大きな真鯛も釣れるという。NPOでは「コロナの感染も心配されるので、必ずマスクを着用するなど、しっかりと対策をとってもらったうえで楽しんでほしい」と話している。
第3東防波堤の営業時間は日の出から日の入りまで。料金は大人1,000円。天候の状況により閉鎖するともあるため、詳しくはNPO法人ハッピーフィッシングのホームページで確認してほしいとのこと。
直江津港第3東防波堤管理釣り場HP ⇒ こちらから
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