2020年03月30日 18:50更新
上越市安塚区のキューピットバレイスキー場や温浴施設などを含む雪だるま高原の指定管理者が31日で解散することを受け、上越市が事業継続について2つの事業者と交渉をしていることが分かった。いずれも県内外でスキー場の運営に携わっているという。
これは30日開かれた村山市長と記者との懇談会で明らかになった。村山市長は「2つの事業者とスキー場の運営を含めお願いできないか提案している。1年空けたらゴンドラなどメンテナンスが相当大変になる。冬場には試運転を含めできるような方向にしたい」と話した。
市の施設経営管理室によると、2つの事業者はいずれも県内外でスキー場を経営しているという。そのうち1社は今年度、市が公共施設の管理に民間事業者の提案や意見を取り入れるサウンディング型調査に応募していた。また、もう1社は雪だるま高原の経営コンサルタントを務めていた。
雪だるま高原の事業継続を巡っては、安塚区の有志が署名活動をすすめ、来月村山市長への提出を目指している。
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