2020年01月27日 21:54更新
上越地域で長年活動してきた少年補導員2人に、上越警察署から表彰状が27日に贈られた。
表彰状が贈られたのは上越市の会社員 竹田禎広さんと会社経営者の大島誠さんの2人。
竹田さん(写真左)、大島さん(写真右)
竹田さんは平成18年から14年間、大島さんは平成10年から22年間、少年補導員として高田城百万人観桜会や直江津の花火大会などイベント会場で未成年者の喫煙や飲酒がないかなどのパトロールをしてきた。
27日は、上越警察署の礒野宏三署長が2人の活動に感謝したうえで、「これからも引き続き地域の補導活動に協力してほしい」と協力をもとめた。さらに、 礒野署長は「問題は親が諦めていること。タバコは子どもだけでは買えないが、親がタバコを買え与えるという検挙が年に何回かある」と述べた。
竹田さんは「補導員をやっていると中高生と話す機会があって、最近の若者の事情とか聞けると楽しい。中高生には楽しく過ごしてもらいたい。道を大きく外れないように手を貸していければ」と。大島さんは「ネットの犯罪に気をつけてとか注意喚起が多くなった警察と相談しながら時代にあったアプローチをしていきたい」と話した。
現在、上越警察署管内では73人の少年補導員が活動している。
※ご覧の記事の内容は2020年1月27日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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