2019年12月22日 19:36更新
私立 関根学園高校の女子バレーボール部が、全国私学大会の予選を勝ち抜き、来年3月に開催される全国大会の切符を初めて手にした。
全国私学大会は、私立高校のみが出場できるバレーボールの全国大会。各地区の予選を勝ち抜いた男女76校が出場できる。
このうち、北信越ブロックから出場できるのは男女各8チーム。9月に富山県氷見市でおこなわれた北信越1次予選会で関根学園は、石川県の星稜にフルセットで敗れベスト16。この大会の上位2チームが先に全国私学への出場を決めた。
残り6枠をかけた北信越2次予選会が12月21日に長岡市でおこなわれた。全国に行けるのは残り、長野県2枠、福井県・石川県が2枠、富山県・新潟県が2枠。
関根学園は初戦、加茂暁星をストレートで下すと、続く高岡龍谷高校にもストレートで勝利。
勢いにのる関根学園は、決勝戦で青陵高校と対戦。強化してきたブロックで相手の攻撃を死守し、第1セットは25対11、第2セットは25対18で勝利し、初の全国私学大会への出場を決めた。
3年生が引退し新チームでむかえた予選会。宮川奈々監督は「練習合宿をおこない、チームの絆を深めてきた。 “上越から全国へ!” を目標に、今回初めて勝ち取った全国大会。しっかり戦える準備をして臨みたい」と話した。
また、キャプテンの2年生、木嶋咲季は「全国出場で満足せず、今回の大会で出た課題と向き合い、チームみんなで戦ってきます!」と決意を語った。
全国私学は3月24日から26日まで東京や神奈川など関東8会場で開催される。
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