2019年12月11日 16:39更新
妙高市の新たな特産品にしようとハウス栽培されている食用ホオズキの収穫が始まりました。
長さ85mあるハウスの中で栽培されているのが食用ホオズキ。
道路や河川のインフラ調査などを手掛けている妙高市の会社アサップが地元の新たな特産品を作ろうと栽培に取りくんでいる。
ホオズキは通常、路地栽培で秋に収穫されるが、通年販売を目指すアサップでは5年前からハウスでの栽培を研究している。
今年は7月末に植えたものが今週に入り収穫を迎えた。
ハウスでは2種類のホオズキを栽培している。大粒でジューシーな味が特徴的なオレンジチェリーと、小粒で香りが強く味も濃い、ストロベリートマト。
アサップによるとハウス栽培では年々ひとつの株から取れる収穫量が増えいるということ。今年は全体で1年目と比べて約1.5倍の600kgを見込んでいる。
アサップの小川克昌 代表取締役は「1年1年経験を積んで順調に甘みがのってきた。手ごたえは感じている」と話した。
収穫されたホオズキは今月20日頃から道の駅あらいやフルサットで販売される。小川さんは「お年寄りはホオズキが食べられることを知らない。若い人はホオズキを知らない。これを機会にぜひ食べてみて」と呼び掛けている。
収穫は2月後半にピークを迎え、5月いっぱいまで続く予定。
※ご覧の記事の内容は2019年12月11日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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