2019年12月12日 09:26更新
オリジナルのイラストハガキを作って、上越市をPRしている市民団体が、高田の冬をデザインした年賀ハガキを10日、上越市内の郵便局に贈呈した。
これが冬をテーマにした年賀ハガキ。上越市寺町にある浄興寺の参道で、着物姿の女の子が遊んでいる様子が描かれている。
描いたのは、地元のイラストレーターひぐちキミヨさんだ。
ハガキは5000枚、市民団体、「ちりつも観光プロジェクト」が、上越市の魅力をアピールしようと作った。
代表の渡辺一二三さんが、上越地域の郵便局を統括する稲田郵便局の西條英夫局長にハガキを贈った。
渡辺さんは「雪は雪国の生活になじんだものであってほしい。あえて雪国のハガキを発信したい。絵を見ると自分の子供のころを思い出す。ハガキを見た人が『ちょっと行ってみよう』と来ていただければ」と話していた。
また、西條局長は「ハガキを書くことでいろいろ考え相手に伝える。もらった人が手書きの文章に感激し行ってみようと思う。その効果が上がっていると聞いている。」と話していた。
ハガキは13日から旧上越市内28か所の郵便局で、希望する人に無料で配布される。
なお、今回は、ハガキに描かれている浄興寺つながりで、境内でさまざまなイベントを開いている市民団体・NEO浄興寺プロジェクトでもこのハガキをPRに活用するという。
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