2019年11月26日 17:58更新
東京パラリンピック陸上競技への出場を目指している山下千絵選手が26日、上越市立国府小学校を訪れ5年生児童に競技への想いを語った。
山下千絵選手は現在、法政大学の4年生。小学校4年生の時に交通事故で左ひざから下を失ったが、大学に入学してからパラスポーツに出会い、陸上競技をはじめたのはわずか2年前。
今年6月には日本パラ陸上競技大会に出場し200m走で優勝、100m走では3位と活躍。来年の東京パラリンピックを目指している。
この日は5年生を前に、山下選手が義足について説明し、生活用と競技用で使い分けていることなどを説明。続いて競技用の義足を付けてランニングを披露した。
児童は「はじめて義足の選手と出会って、かっこいいし素敵だなと思った!」と迫力のある走りをみて目を輝かせていた。山下選手は「偏見の少ない時に義足の人間とふれあい、そんなに自分と違わないんだと思ってもらえたら嬉しい。来年はパラリンピックもあるので注目してもらいたい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2019年11月26日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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