2019年11月04日 11:31更新
「越後謙信きき酒マラソン」が3日に上越市で行われ、全国から集まった500人を超えるランナーが春日山周辺を駆け抜けた。
越後謙信きき酒マラソンは今年で5回目。春日山周辺を中心に正善寺ダムなどを巡る全長約24㎞のコース。タイムや順位は関係なく、仮装やエイドでの食事を楽しみんながらゴールを目指す。
ランナーは午前10時に埋蔵文化財センターを出発し、林泉寺から続く春日山神社の階段をのぼり、春日山城址へと駆け上がっていった。
コースの途中には8か所のエイドが設けられ、きのこ汁やバーベキューなどが振舞われた。また正善寺ダムでは足湯が準備され、疲れを癒すランナーも。
高低差のあるハードなコースを走り抜いたランナーは、ゴール後に定番のスキー汁とおにぎりを食べ、イベントの恒例になっている上越妙高の地酒15種類の利き酒を堪能していた。
大阪から参加した夫婦は「今回の目当ては城と日本酒。(途中)エイドの味噌漬けがおいしく、日本酒が飲みたくなった」「大きいスーツケースで来たので、かばんに入る限り日本酒を買って帰りたい」と話した。
上越商工会議所青年部会長の横山裕孝さんは「参加者の表情を見ると、私たちも笑顔になるくらい本当に楽しそうで、私たちも喜びをもらった。早々に申込みを締切り、全国から人気が高まっているのを感じた。春日山をまわってもらい、スタッフとふれあってもらうことで、参加者が上越のファンになっていることを実感している。来年度以降もみなさんの期待に応えられるよう頑張りたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年11月5日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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