2019年10月21日 11:25更新
やってわかったむず面白さ!
上越市立名立中学校で18日、車椅子バスケットボールの体験教室が開かれた。 体験教室には1年生25人と保護者が参加した。これは、東京パラリンピックを前に障がい者スポーツへ興味を持ってもらおうと開かれた。
講師は1学年主任の板垣政樹教諭が務めた。板垣教諭は、養護学校に勤務したとき、車椅子バスケットボールを経験している。
車椅子は、新潟市の福祉施設から借りた競技用。タイヤがカタカナの「ハ」の字になっていて、小回りが利く。
この日は生徒も講師を務めた。事前に乗り方のレクチャーを受けたことで、保護者に使い方のコツなどを教えた。保護者は慣れない車椅子操作に悪戦苦闘しながらもにこやかに練習を続けた。
一方、生徒はシュートがなかなか入らず、こちらも四苦八苦。「立っていないので足に力を入れられない。手の力だけでシュートが届かない」と。
ようやく慣れてきたところで、生徒と保護者にわかれて、対戦した。先制したのは…なんと保護者チーム。その後も連続でシュートを決める。 生徒もようやく2点を返すが、6対2で保護者チームが勝利。
生徒は「車椅子バスケは聞いたことがあったけどやったことなかった。車椅子に乗ってボールを扱うのが難しかった」「今回を機に上手な選手のプレーなどに興味を持ったので見てみたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年10月21日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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