2019年10月17日 14:09更新
上越市立城北中学校で恒例の3年生有志による劇団「スタートライン」の公演が16日におこなわれ、熱いミュージカルが披露された。
24回目のことしは役者スタッフあわせて22人が参加し、7月から稽古を重ねてきた。劇はミュージカル。脚本と演劇指導を担当したのは、城北中学校の卒業生で市内で演劇活動をしているマルまるやまさん。
この日の公演は全校生徒だけでなく、校区内にある東本町小学校などの児童を招いておこなわれた。
物語の舞台は城北中学校だが、卒業生の東大進学率が全国トップ・超エリート校の設定。物語はそこでおこなわれる“生徒会選挙”を描いている。
立候補したのは2人。エリート伝統派と改革派にわかれて激しい選挙戦が繰り広げられる。
この後、謎の人物が登場するなどして物語は進んでいく。そしてクライマックスでは、生徒が友達への思いや母校への愛を全力で叫ぶ。
観覧した小学生は「自分だけの命じゃないということを劇で話していたのですごい感動した。劇のシナリオを考えたりしてみたい!」と話した。
立候補者役を務めた一人、陸川佳代さんは「ひとつの事に対してみんなが本気で取り組む気持ちを見せることが大事だと思った。」と話し、同じく立候補者役で今回座長を務めた田代瑠美さんは「これまで自分の意見を言える方ではなかったけれど、スタートラインで座長を経験して、周りの人をまとめることができた。自分にとってプラスになった」と振り返った。
公演の様子は12月1日からのJCVスペシャルで放送する。
【放送日時】
12月1日(日)19:00~ 12月4日(水)9:00~
12月5日(木)15:00~ 12月7日(土)21:00~
※ご覧の記事の内容は2019年10月17日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月17日 19:00~ 10月23日 19:00まで)
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