2019年10月07日 13:08更新
第49回上越市美術展覧会が、6日から高田公園オーレンプラザとミュゼ雪小町で開かれている。
ふたつの会場のうち、高田公園オーレンプラザが日本画、洋画・版画、彫刻・立体造形、工芸・グラフィックデザインの4部門。ミュゼ雪小町が、書道と写真の2部門となっている。
今年は、6部門に293人351点の応募があり、審査を経た340点の作品と無鑑査作品63点が展示されている。市展賞など入賞作は31点。
洋画・版画部門 市展賞 吉﨑正敏さんの作品「遠いまなざし」
彫刻・立体造形部門 市展賞 竹本悠大郎さんの作品「まお」
事務局によると、昨年より応募が21人多く、特に18歳未満が増えたという。
運営委員長の筑波進さんは「表現に幅のある作品や個性的な作品など、挑戦する姿勢が多くみられる」としている。
自身も絵を描くという来場者からは「すばらしい。体が震えるほど。構図など参考になる」といった声が聞かれた。
上越市展は、高田公園オーレンプラザとあすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町で14日(月・祝)まで開かれている。
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