2019年10月01日 16:00更新
はばたけイマジネーション!
妙高市の小中学生が夏休み中に取り組んだ科学研究の発表会が1日、わくわくランドあらいでおこなわれた。
発表会には市内の小中学校10校から28人が参加。子どもたちの多くが日頃の暮らしを通じて疑問に思ったことをテーマに選んだ。
そのうち妙高市立新井北小学校6年生の大橋瑞希さんは、夏の車内の温度変化を調べた。大橋さんは「車内に子どもを放置し、熱中症でなくなるニュースを見聞きするので、どこまで温度が上がるのかを調べてみたかった」と。
大橋さんは、午前6時から午後6時まで1時間ごとに車内の温度を調べた。測ったのは運転席と後部座席の2か所で、そこに外気温をあわせてグラフにまとめた。
その結果、測定から5時間後の午前11時には運転席は67℃、後部座席は53.2℃まであがった。外気温は37.1℃だった。大橋さんは「まさか67℃まで上がるとは思わなかった。来年以降はやり方を変えながら、研究を継続したい」と話した。
今回発表内容が審査され、7つの研究が県の科学研究発表会への出場を決めた。
また、発表した人全員にオリジナルバッジが配られた。
デザインは新井中学校が担当し、2年生の丸山智也さんが描いたトキと白鳥をアレンジしている。バッジは県内すべての発表会でも配られた。
※ご覧の記事の内容は2019年10月1日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月1日 19:00~ 10月7日 19:00まで)
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