2019年08月05日 15:59更新
夏休みの「涼しい」思い出にしてもらおうと、上越市立大町小学校で3日、肝試しが行われた。企画したのはPTAで、仕掛けは校舎の4階まで使った本格的なもの、はたして子どもたちは震え上がったのか?
午後7時過ぎ。うすぐらい校舎に児童の叫び声が響き渡る。
肝試しは大町小学校のPTAが夏休みに合わせて毎年行っている。参加したのは1年生から6年生までの65人。児童は学年ごとに組になり、ゴールを目指して校舎を〝さまよった〟。
出発前、1年生は「ワクワク」「ゾンビを倒す」と笑顔だったが…。怖さのあまり泣いてしまった。
PTAは会場の設営に3日間もかけ、まさにホラーな仕上がりになった。窓には街灯の光が入らないよう暗幕をはり、完全な暗やみを作り出して恐怖心をあおる。また、大人たちはお化けやゾンビを演じるにあたり、カラーコンタクトまでする力の入れようだ。
仕掛け側には、かつて肝試しに参加した卒業生も加わった。
参加した高校3年生は「キャーという声が上がるとおもしろい」と楽しんでいた。
PTA副会長は「友人といると楽しく過ごせるということを実感できたのでは。大成功です」とやり切っていた。
児童はこの日、学校に泊まり、肝試しについて語り合ったという。
※ご覧の記事の内容は2019年8月5日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 8月5日 19:00~ 8月9日 19:00まで)
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