2019年07月30日 14:34更新

こだわるほど祭りが好きになります！

来月開催される謙信公祭で、上越市立春日中学校の生徒が自分たちでデザインした手ぬぐいを配ることになり、30日 美術部員がデザインを何にするか検討会議を開いた。

この取り組みは生徒に謙信公祭に関わってもらおうと、祭り実行委員会が一昨年から毎年依頼しているもの。今年は手ぬぐい400枚を作ることになり、美術部2年生の11人が中心となって取り組む。

手ぬぐいのデザインは、事前に全校アンケートを実施して一番多かった案をもとに制作する。結果は春日地区の「四季」、春日中の教育目標「信・義・愛」「謙信公」、祭り開催数の「94」のロゴを描く。部員11人がそれぞれ一つずつ図柄を考案した。

四季の春を担当した生徒は「サクラを大きく描いてメジロも加えた」とこだわりを話した。

この日はデザインの最終案を詰めようと、図柄のレイアウトや色を話し合った。謙信公の位置や四季の絵柄の配置など部員同士活発に意見を交わした。部長は「みんなで協力して細部までこだわりたい。色々な人に手にとってもらい、上越・春日っていいなと感じてほしい。」と話す。

美術部では8月1日まで話し合いを重ねたあと、業者に発注する。手ぬぐいは来月21日には完成する予定。地域の小・中学生に配るほか、謙信公祭がおこなわれる8月24日と25日に春日山神社で150枚配布される。

※ご覧の記事の内容は2019年7月30日（火）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 7月30日 19:00～ 8月5日 19:00まで）