2019年07月30日 11:06更新
上越市本町の老舗 杉田味噌醸造場の商品パッケージがこのほど、県内最大のデザインアワード「新潟アート・ディレクターズ・クラブ審査会」でグランプリに選ばれた。味噌のパッケージとしては初めての受賞。
大きく描かれている花は商品の“雪の花”をイメージしたもの。雪の花は味噌汁にすると浮き糀が雪のように舞うことから名づけられた。新潟アート・ディレクターズ・クラブ審査会は、今月6日に新潟市で開かれた。
杉田味噌醸造場の杉田貴子専務は「初めての試みでのグランプリ受賞だったので驚いていると共に、大変嬉しく思っている」と喜びを語った。
杉田味噌醸造場では、新商品である「雪中貯蔵 雪の花」の開発をきっかけに、新潟三越伊勢丹と新潟博報堂がすすめる「新潟みらいプロジェクト」にパッケージデザインを依頼。
杉田専務は最初にデザイン見たときの印象について「見た目でパッと目にとまり手に取ってもらえるようなデザインだと思った。若い世代に手に取ってもらうことがこれからの課題なので、そういった点でも非常に良いデザインだと思った」と話した。
この商品は、新潟三越伊勢丹「NIIGATA 越品 Eppin」のお中元ギフトとして、8月5日まで限定販売される。
杉田専務は「地方に出かけるお盆の時期にお土産に味噌をもっていく方が非常に多い。小さいパッケージで持ちやすいのでオススメしている」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年7月30日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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