2019年07月26日 17:30更新
上越市ガス水道局の新庁舎建設工事がはじまり、26日に安全祈願祭が行われた。
安全祈願祭には、工事関係者やガス水道局の職員など約40人が出席。
新しい庁舎は、春日謙信交流館のとなりに建てられる。建物は、鉄骨造り地上3階建てで延べ床面積は今の庁舎とほぼ同じ約2,600㎡。
災害時には、復旧拠点とするため、建物本体や配管設備の耐震安全性は、官庁施設基準の最上位だ。
この他、停電時に72時間稼働できる非常用発電設備も整備される。また、最新のガス器具を体感できるショールームもある。
外壁は、茶色とグレーの落ち着いた色調になっていて、春日山城跡が近くにあることから景観に配慮したという。事業費は約12億円。
ガス水道事業管理者の市川公男さんは「ガス水道は大事なライフライン。早期復旧のための対策本部が置ける部屋も設けられている。市民のライフラインの安定安全供給に向け期待している」と話していた。
完成は来年の9月で、移転作業のあと11月に運用開始の予定。
なお、現在のガス水道局の建物には市役所の部署が入る予定だ。
※ご覧の記事の内容は2019年7月26日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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