2019年07月13日 15:42更新
夏休みにあわせ、上越科学館で世界中から珍しい生物を集めた夏の特別展「大虫展」が、今日から始まった。
世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」や、擬態する昆虫など、世界中から集めた虫の生体40点のほか、昆虫の化石から標本まで、合わせて55点が展示されている。
昆虫の化石コーナーでは、古代の昆虫が入ったコハクを実際に手に取ることができる他、生きた「フローレスニセヒメカブト」にも触ることができる。
また、「ヘラクレスオオカブト」の卵から成虫までの過程も展示されている。ヘラクレスオオカブトのサナギを見た子供は、「写真では見たことがあるけど、本物は初めて。スゴイ!!」と目を輝かせていた。。スタッフによると、うまくタイミングが合えば、羽化の様子を見ることもできるという。
このほか、日本ではペットとして人気が高い「クランウェルツノガエル」や猛毒の「ヤドクガエル」など、珍しいカエルにも会える。
さらに、会場では、スタンプラリーも行われ、スタンプを全部集めるとプレゼントがもらえる。
開催初日となった今日も、早速、多くの親子連れが会場を訪れていた。
上越科学館の「大虫展」は、来月25日(土)まで開かれている。また、明日と明後日には下記のイベントも行われる。いずれも事前に申し込みが必要。
「昆虫標本教室」 7月14日(日)参加費200円
「植物標本教室」 7月15日(月・祝)参加費200円
(問)上越科学館 TEL 025-544-3939
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