2019年06月28日 17:59更新
上越市寺町3丁目にある善行寺で今年8月、子どもからお年寄りまで多世代が交流するイベント「寺遊時間」が開かれる。このイベントをどう盛り上げたらよいか、上越市立大手町小学校の児童が具体的な企画に知恵を絞っている。
このイベントは、上越青年会議所が「寺遊(じゆう)時間~灯火の夕べ~」と題して8月3日に実施する。会場は寺町3丁目の善行寺を中心に、大工を招いた職人体験や提灯を手に歩くナイトウオークなどが予定されている。
そして、このイベントを子どもにも楽しんでもらうにはどうしたらよいか、上越青年会議所の丸山智史さんと西山要耕 住職は大手町小学校の6 年生に協力を求めた。
子どもの目線から良いアイデアを出してもらおうという狙い。
20日は、はじめに丸山さんが「昔は寺は子ども遊び場だった。境内で野球、鬼ごっこ、肝試しをして遊んでいた」と説明した。
続いて、児童は子どもが楽しめるようなアイデアを出し合った。
なかには、巨大なカルタをつくって楽しんではどうかという意見もあった。
西山住職は、寺町だけでなく色々な地域の子どもたちに参加してほしいと呼びかけた。
児童は「寺町が楽しく、目立つように頑張っていきたい」「静かな寺町にたくさんの人が来てくれるよう頑張りたい」と意欲を見せていた。
児童は、この日考えたアイデアをさらに絞り込んで提案するということになっている。
「寺遊時間~灯火の夕べ」は、8月3日の午後3時から午後9時まで行われる予定。
※ご覧の記事の内容は2019年6月28日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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