2019年06月26日 15:55更新
妙高市池の平のいもり池で25日、外来種のスイレンを取り除こうと、地元住民などが力を合わせて作業にあたった。
スイレンの除去は4年前から毎年、夏と秋の2回行なわれている。
この日は、池の平地区の住民や環境ボランティアなど35人が鋤を使って、スイレンの葉や茎などを取り除いた。
スイレンは外来種で繁殖力が強く、もともと池に生えていた植物などに悪影響を及ぼすとして、環境省の重点対策外来種に指定されている。市によると昨年は夏と秋合わせて4万2,000トンものスイレンが除去された。池の平温泉地区協議会の吉越明区長は「年々抑制しているが、根っこから除去しない限り根絶することはできない。毎年できる限りのことをやっている」
さらに、スイレンの除去は生態系を守るだけでなく“逆さ妙高”を観光客に楽しんでもらおうという狙いもある。妙高市では作業を手伝ってくれる人を募集している。詳しくは市まで。
※ご覧の記事の内容は2019年6月25日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 6月25日 19:00~ 6月29日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.