2019年06月15日 15:51更新
来年度から市内の小・中学校と高校で使われる教科書の見本が上越市教育プラザで展示されている。
この展示会は、多くの人に学校で使う教科書を知ってもらおうと、毎年開かれている。会場には来年度、全国の小中学校と高校で使われる予定の教科書450冊以上が展示されている。
文部科学省では、教科書の出版社に対して、4年ごとに内容を更新する機会を設けている。今年度は小学校が更新にあたり、会場には、国語、算数、理科、社会など11教科について、新しい教科書259冊が展示されている。市では、この中から教育委員会の採択をうけて来年度使う教科書を決める。
上越市立教育センターの藤本孝昭所長は「学校の先生には来年度どんな教科書が使われるのか学んでほしい。保護者には子どもが使う教科書を肌で感じてほしい」と話した。教科書の展示会は、6月27日まで上越市教育プラザ2階の上越教科書センターと、妙高市のわくわくランドあらいで開かれている。
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