2019年05月20日 17:59更新
妙高市は昨年行った妙高山・火打山エリアでの入域料の実証実験を今年度、昨年度より期間を長くして行うことになった。
昨年10月に撮影
この実験は昨年10月、20日間にわたって行われた。具体的には、妙高山・火打山への登山者から500円の入域料を任意で払ってもらう形で、結果的に、入山者約3,500人の75%が協力し、146万円が集まった。これは実験前に想定した協力者65%、入域料100万円程度を超えたものとなった。入域料は妙高山と火打山の登山道整備や、ライチョウの保護にあてられる。
これをうけて妙高市は今年度、昨年より期間を長くして、山開きの7月1日から10月31日までの4か月間、実験を行う方針を固めた。さらに市では、入域料を検討する新しい組織を立ち上げる予定。
現在国は、国立公園での入域料の導入を推進している。妙高山・火打山での入域料の本格的な導入は来年度を見込んでいる。
※ご覧の記事の内容は2019年5月20日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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