2019年04月19日 18:35更新
妙高市は、観光大使に世界的に有名な庭園デザイナー石原和幸さんを迎えることになり、19日、石原さんに委嘱状が手渡された。
妙高市の観光大使に任命されたのは庭園デザイナーの石原和幸さん、61歳。石原さんは、これまで羽田空港の屋内庭園やJR大阪駅うめきたガーデンの庭園などをプロデュースしてきた。さらに、イギリスで100年以上の歴史を持つ国際ガーデニングショーでは、これまでに10個の金メダルを獲得し、エリザベス女王から「緑の魔術師」と称えられた。
この日は、石原さん本人に入村市長が委嘱状を手渡した。市では、今後、石原さんの人脈や発信力を生かした観光PR、さらにガーデンツーリズムの展開などに期待を寄せている。石原さんは、10年ほど前、妙高市の赤倉温泉でガーデン作りに携わり、観光誘致に貢献した実績がある。石原さんの観光大使としての任期は今年度いっぱいとなっている。
石原さんは「アパリゾートの前の敷地に世界のヒマワリを集めて花を咲かせる。秋にはコキアの花で真っ赤に染める。夏は黄色、秋には赤というように妙高市をPRしていきたい」と話した。石原さんは現在、北京国際園芸博覧会の庭を作っていて、来週現地で行われる式典で妙高市をPRするということ。
※ご覧の記事の内容は2019年4月19日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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