2017年03月09日 18:02更新
上越市柿崎区を拠点に映像の保存に取り組む「柿崎シネマ倶楽部」。地域に眠っている8㎜フィルムやビデオ映像、映写機などを集め、地域の大切な宝として収集・保存するとともに、上映活動をおこなっています。
今月は日本映画を代表する
映画美術の監督で、90歳のときに長編映画監督デビューした木村威夫が91歳のときに手掛けた長編作
「黄金花~秘すれば花、死すれば蝶~」を上映します。
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ストーリーの舞台は、孤独な老人たちが身を寄せる老人ホーム「浴陽荘」。自らの人生をめぐり
ながら夢とも現実ともつかぬ不思議な日々を送る個性豊かな入居者の姿を、幻想的な映像美で描き出す。主人公の植物学者を原田芳雄が演じる他、松坂慶子、川津祐介、松原智恵子ら名優たちが顔を揃える。
また8㎜フィルムの「昭和の鉢崎の春まつり・舞い」(15分)や「震災の教訓を生かせ 風化させない記憶と記録」なども上映する予定。
柿崎シネマ倶楽部「月一上映会」(無料)
■日にち:3月17日(金)
■時間:13:30~
■会場:柿崎区コミュニティプラザ 4階ホール
■問合せ:℡090-3242-6345(丸山)