2019年02月25日 12:00更新
10万本のロウソクで雪景色を照らす一大イベント「灯の回廊」が23日、上越市安塚区など6つの会場で行われ、訪れた人たちが幻想的な世界を楽しんだ。
灯の回廊は、安塚区や浦川原区など6つの地区が合同で毎年開いている。この日は、26の会場などでおよそ10万本のロウソクが雪灯ろうに灯された。
このうち、上越市安塚区の船倉地域生涯学習センターでは、500個の雪灯ろう、そしてイルミネーションが会場を彩った。
各地では様々な雪像が作られ、今年の干支、イノシシの雪像もお目見えした。
また安塚区の円平坊地区では、雪で縁結び神社が作られ、カップルや家族づれなどでにぎわった。
この他、キューピットバレイでは、手筒花火が打ち上げられ、スキー客などが冬の夜の幻想を楽しんだ。
一方、上越市牧区の宿泊体験施設「川上笑学館」では、縦横38メートルの雪で作った巨大迷路が登場。子どもたちは、ローソクの灯りで照らされた迷路の中を、声を上げながら、ゴールを目指した。訪れた人は、「神奈川県川崎から来た。初めての体験で本当にすごかったしきれいだった」 「迷路が楽しかった」と話した。
それぞれの会場では温かい食べ物や串もちなどが販売され、早いところでは開始から2時間余りで完売するほどの盛況ぶりだった。
雪像作りなど準備を行った地域の人は、「皆さんから来て喜んでもらえるのはありがたい。作ったかいがある」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年2月25日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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