2019年02月20日 10:09更新
上越地域で昨年1年間に管内で発生した火災は53件だった。前の年より5件増え、出火の原因では放火がもっとも多い9件だったことが分かった。
上越地域消防事務組合によると、昨年1年間管内で発生した火災は53件。これは前の年より5件増えてている。出火の原因で一番多かったのは放火または放火の疑いで9件、つづいて電気関係が8件。これはコンセントにたまったほこりからショートし火災が起きるトラッキングなどが主な原因となる。
上越地域消防事務組合では、火を取り扱う時はその場を離れないことや暖房器具の周辺に燃えやすいものをおかないなど火の用心を呼びかけている。
つづいて救急に関する状況。去年1年間の救急出動の件数は9,592件で過去最高。出動の時期としては、1月、7月、8月が多くなっている。
搬送された人の数は9,035人で、その約7割が高齢者だった。種別では急病が一番多くて全体の6割を占めている。
例年、夏場の搬送が増えるが、昨年は特に熱中症などの体調不良が多かったということ。
※ご覧の記事の内容は2019年2月20日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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