2019年02月15日 18:14更新
この時季恒例の信越学童親善スキー大会が15日、妙高市で開かれ、クロスカントリーのリレー種目では男子は上越市の中郷小学校、女子は上越市の牧小学校が優勝した。
この大会には、クロスカントリーとアルペンの2つの競技があり、上越地方と長野県信濃町の小学校21校から254人が出場した。
このうち池の平スポーツ広場で行われたクロスカントリー競技では、男子3キロと女子2キロの個人種目と男女のリレー、4種目が行われた。15日の妙高高原は、日中の気温が2.7℃、雪の表面の温度が0℃。風もほとんどなく絶好のコンデションとなった。
個人種目に続いて行われた男子リレーには、6チームが出場。1チーム4人がそれぞれ3㎞ずつ滑った。第1走者ではゼッケン3番の妙高高原北小学校がトップ、それをゼッケン4番の牧小学校、さらにゼッケン2番の中郷小学校が追う展開に。このコースはアップダウンが連続する難コース、第2走者以降は、順位がめまぐるしく入れ替わる混戦となった。
混戦を一歩抜け出したのがゼッケン2番の中郷小学校。第3走者でトップに立つと最終走者もトップを守りきりそのままゴールした。
中郷の最終走者岡田龍介選手は「3走から渡された時点で勝てると思った。みんなで優勝できてうれしい」と話していた。
2位は牧小学校、3位は新井小学校だった。
つづいて行われた女子のリレーには、6チームが出場。1チーム3人がそれぞれ2㎞ずつ滑る。
女子は、最終走者までもつれ込む接戦に、ゴールまえ、トップに来たのはゼッケン12番の牧小学校、すぐ後ろに13番の中郷小学校が続いた。その差はわずかで勝負は最後の直線までもつれこんだが、接戦を制したのは牧小学校で中郷小学校はわずかに及ばなかった。
牧の最終走者近藤きよら選手は「これまでの練習の成果を悔いなく発揮できるようがんばった。勝因はみんなで力をあわせたこと」と笑顔を見せた。
なお3位は妙高高原南小学校だった。
男子の中郷小学校は5年ぶり、女子の牧小学校は9年ぶりの優勝だった。
※ご覧の記事の内容は2019年2月15日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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