2019年02月14日 11:45更新
小中学校などの音楽教諭による「春を呼ぶコンサート」が11日、高田公園オーレンプラザで開かれた。
コンサートは、県上越音楽教育研究会が主催したもので、上越、妙高、糸魚川、柏崎の小中学校と特別支援学校から音楽を担当する教諭およそ90人が参加。ステージでは、合唱やリコーダーをはじめ、和楽器など様々なジャンルの演奏が披露された。なかには、教諭同志で結成したバンド演奏も。会場を訪れた人は「バンド演奏が先生の真面目なイメージとギャップがあってよかった」と話した。
会場には音楽教諭の教え子たちもいて、普段はあまり聴けない「先生の歌声」に大きな拍手を送っていた。コンサートに初めて参加した教諭は「コンサートを通して、歌を歌う時に歌詞をどういう気持ちで歌えば良いかを伝えていきたい」と話した。
最後に、演奏や合唱を指導した作曲家の富澤 裕さんに感謝の花束が贈られた。富沢さんは、「曲のバラエティも富んできて、コンサートとして益々おもしろくなってきている。さらに曲のバリエーションが膨らんでくるのが楽しみ」と話した。
※春を呼ぶコンサートは、JCVスペシャルで4月28日(日)から放送。
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