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けいなん病院に医師3人派遣へ 妙高市と新潟大が協定

2019年02月07日 23:42更新

朗報です!

妙高市は新潟大学医学部と協定を結び、けいなん総合病院に常勤を含む医師3人の派遣を受けることになった。

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これは7日に開かれた妙高市議会臨時会で示された。それによると、妙高市は新潟大学の医学部と来月中に協定を結び、1億1,000万円を大学に寄付する。これに伴い、新潟大学から消化器系専門の常勤内科医1人、さらに特任准教授と助教授が週に1度けいなん総合病院に勤務することになる。

市によると、けいなん総合病院の常勤内科医は現在2人で循環器系と腎臓が専門。今回の配置で診療体制の充実につながるとしている。

新潟大学は、妙高市の寄付金によって、いわゆる「寄付講座」を設置する。これによって、派遣される特任准教授と助教授の2人が病院で診察にあたりながら、妙高市の健康診断受診者を対象に消化器系がんや生活習慣病の実態調査、その予防について研究するということ。

寄付講座の期間は3年間で、再来年度からは派遣人数が1人増える見込み。新しい常勤医師は4月からは週1回の勤務で、12月以降、常勤に移行する予定。 

また、けいなん総合病院では、これまで使われていなかった3階病棟の50床分のスペースを活かして、回復期リハビリテーション病棟に改修、拡充することも明らかになった。

市によるとこれまでの急性期医療から回復期医療への需要が高まっているとして、 これまで1階にあったリハビリ室を移設し、医学療法、作業療法、言語聴覚療法にも対応できるよう整備するということ。事業費は約1億1,000万円。工事は10月に着手、来年4月に竣工する予定。

なお、臨時会では除雪対策費の不足に伴い一般会計に、3億3,500万円を増額する補正予算案も可決された。

※ご覧の記事の内容は2019年2月7日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 7日19:00~14日19:00まで)  

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