2019年02月05日 08:00更新
上越市は今冬の消雪の影響で、除雪機械の稼働が少なく、安定的な除雪体制を維持していくことが難しい状況にあるため、除雪業者への支援として待機補償料の前払い金を追加支払いする。
平成30年12月末に待機補償料前払金として、全待機期間(12月1日から3月3日)の40%以内の額を除雪業者へ支払ったが、今回、更に30%以内の額を追加で支払うもの。支払予定額は、海岸や平野部などの41業者へ、総額1億1,900万円を予定している。(支払日は2月8日を予定)
■待機補償料とは
少雪時に除雪機械のオペレーターや機械整備費などの固定的な経費を補償する制度で、上越市は平成19年度から実施している。具体的には除雪機械の稼働時間が標準稼働時間に満たない場合に、満たない時間分を待機補償料として支払うもの。標準稼働時間は「海岸部100時間・平野部120時間・山間部140時間」としている。
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