2019年01月25日 11:16更新
今月15日、上越市安江の市道で90代の男性が車にはねられ死亡した事故を受け、24日、警察などが現場周辺の高齢者世帯を訪問し、交通安全を呼びかけた。
15日の夕方、上越市安江3丁目の市道で安江1丁目に住む92歳の男性が軽自動車にはねられ、亡くなった。上越警察署管内では、ことし初めての死亡事故。
死亡事故があった市道
この事故を受け24日、上越警察署や地元の町内会関係者など16人が、事故現場周辺に住む高齢者など40世帯を訪問した。
訪問先では、死亡事故があったことを伝えたうえ、チラシを渡して注意を呼びかけた。
また、事故が夕方の発生だったことから夜間の外出に備え、住人の靴に反射シールを貼った。
住人のひとりは外出するとき、反射材のベストを着るようにしているが「夜はなるべく出ないようにしている」と話す。
安江2丁目の町内会、本間幹彦会長は「うちの町内は高齢者が多い。反射材をつけてほしい」と呼びかけた。
また上越警察署の交通課、大島真一課長は「車のドライバーは安全確認を徹底してほしい。横断する人は存在をドライバーに知らせるため、明るい色の服装、反射材の活用を心掛けてほしい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2019年1月25日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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