2018年12月27日 12:26更新
先月、上越市の第四銀行直江津西支店で、自分の口座から800万円を下ろそうとした男性に声を掛け、特殊詐欺を防いだとして26 日、上越警察署が行員2人に感謝状を贈った。
感謝状が贈られたのは、第四銀行直江津西支店の支店長・上原治彦さんと、窓口係の江良 美紀子さんの2人。
上越警察署によりますと、先月29日、市内に住む60代の男性が直江津西支店を訪れ、自分の口座から800万円を引き出そうとしたところ、不審におもった江良さんが何に使うのかと声を掛けた。男性はリフォーム代金だと答えたが、見積書や請求書が無かったことから、警察に通報した結果、特殊詐欺が判明したということ。
警察によると、男性に電話をかけたのは男で、自分は警察官だと名乗ったうえ「銀行があなたの金を使い込んでいる。はやくおろしたほうがいい。銀行にはリフォーム代金だと言えばいい」と話したということ。電話をかけてきた男については現在捜査中。
今年、上越警察署管内で発生した特殊詐欺は27日現在、12件で被害額は4,125万円。前の年の発生件数は15件、被害額は2,652万円で今年はすでに1,500万円多くなっている。
※ご覧の記事の内容は2018年12月27日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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