2018年12月26日 15:47更新

妙高市関川にある市営の入浴施設「妙高高原ふれあい会館」の入館者が、26日20万人に達し、節目の入館者となった男性に記念品が手渡された。

20万人目になったのは、ふれあい会館と同じ関川町内に住む東條邦彦さん78歳です。東條さんは、毎週水曜日に仲間とウォーキングをしていて、26日も1時間以上歩いた後に入浴で訪れたという。出迎えた妙高市の市川達孝副市長は、東條さんに花束と10回分の無料入浴券などを手渡した。

東條さんは「こんなことになるとは驚いた。入浴券はウォーキング仲間と使う」と喜んでいた。

妙高高原ふれあい館は、もともと企業の保養所だったものが5年前、妙高市に寄付され、市営の日帰り入浴施設に改装された。お湯は、池の平温泉と同じでくせのない親しみやすい泉質という。妙高市民は入浴料が割安になるため、年間3万人を超える利用者のほとんどが妙高市民だ。

ふれあい会館の引場良男館長は、「開館以来、入浴中の事故は起こっていない。これからも無事故で利用者30万人を目指したい」と話していた。

妙高高原ふれあい会館は、木曜日が休館日。年内の営業は29日まで。新年は4日からの営業。

※ご覧の記事の内容は2018年12月26日（水）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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